今日は韓国文化のお話を^^ 日本では占いなどを除いて暦は主に陽暦を採用していますよね。韓国でも陽暦を使っていますが、名節や祭祀、誕生日などを陰暦で判断する風習が今でも根付いています。特に名節や祭祀などの伝統行事は時代が流れても陰暦で祝う風習が強いです。名節の中でも旧正月や秋夕は有名な祝日なので日本のみなさんもご存知ではないでしょうか^^これに陰暦5月5日の端午(단오/タノ)、寒食(한식/ハンシク)を加え、四大名節として現在でも民族行事として伝わっています。
四大名節のひとつ、陰暦5月5日の端午(단오/タノ)が今年は6月9日の木曜日にあたります。端午は山の神・地の神にその年の豊作を祈願する日です。また、梅雨直前でもあるため悪鬼や災厄を払う意味を込めて様々な風習が行われるようになりました。
端午の日が近くなると韓国各地でお祭りやイベントが行われていますが、中でも江原道(カンウォンド)の江陵(カンヌン)で行われる江陵端午祭はユネスコ無形文化遺産に登録されている有名なお祭りなんですよ。
では、端午で伝わる風習はどんなものがあるか見てみましょう^^
菖蒲をゆでたお湯で洗髪をする風習があります。勝負には厄除けの力があると信じられていました。端午ならではの風習です。
暑さをやわらげる道具として扇を王に献上したり、王が側近の臣下に扇を贈ったりしていました。宮廷だけでなく、庶民の間でも扇やうちわを贈り合う習慣があったそうです。
端午に伝わる代表的な遊びが男性は「シルム(씨름)」という韓国相撲、女性は「クネ(그네)遊び」ブランコです。シルムでは優勝者に牛一頭が贈られていたそうです！
また、食べ物としては車輪の型を押した「車輪餅(수리떡/スリトッ)」を食べる風習があります。厄除けの効果があるというヨモギやこの時期に旬を迎える「수리취(スリチッ)」という山菜を使ったお餅です。
端午の日やその前に韓国に旅行することがあればお祭りやイベントに参加してこのような韓国文化に触れてみるのも楽しいと思いますよ^^
(写真引用：江陵端午祭公式ホームページ)
気になることがあったらメディカルツアーセンター にぜひ遊びにきてくださいね～！日本からのメールやお電話でのお問い合わせもＯＫです～！
↓↓↓
＜アクセス＞
・地下鉄３号線 狎鴎亭（アックジョン）駅の６番出口。出口すぐに現代百貨店があり、その隣です＾＾
江南区医療観光についての詳しい情報がいっぱい→江南メディカルツアーセンターホームページ（日本語） へ
気になることがあったら→ お問い合わせ（日本語可）
ブログランキングに参加中！
ポチッと押していただけると、ランキングがアップするので嬉しいです
↓↓↓
にほんブログ村