乳がんは2017年基準で全世界の女性が発症したがんの中でも1位を占めています。
乳がんの自己検診の普及と様々な手術方法が開発されたおかげで、
初期に発見されたり、完治率が高くなったりしています。
韓国では乳がんの手術後、5年生存率は95%程度と言われています。
手術の際にがん細胞が他の部位に転移するのを防ぐ為にリンパ節を除去しますが、
これによりリンパの流れが悪くなりリンパ浮腫が生じるのでそれが辛いと感じる方もいます。
江南にあるヨンセS医院は手足のむくみやリンパ浮腫の治療を専門としている病院です。
ヨンセS医院にはどんな治療法があるのか見ていきましょう
リンパ浮腫は朝にむくみの症状が現れ、夜になるとその症状がひどくなる傾向にあります。
むくんだ部分を指で押すとへこみ、手や足がつるように痛んで、
皮膚に熱感を感じるような症状があれば浮腫の可能性があります。
リンパ浮腫は一度なると自然治癒はされずに悪化してしまうので、
このような症状があればすぐに病院で検査を受ける必要があります。
シム・ヨンギ院長によると、
リンパ浮腫の初期には低弾性包帯や弾性ストッキングを使用してリンパの循環を促進させ、
むくみを抑えるために圧迫療法やリンパドレナージなどの理学療法を施すそうです。
浮腫がひどい場合にはリンパ節移植手術、リンパ吸引手術をすることもあります。
リンパ浮腫は治療や手術で完治する病気ではないので、
患者自身が管理し続け感染症の予防にも気をつけなくてはなりません。
また、リンパ浮腫を予防するためにはリンパ腺に負担を与えないよう日光浴や高温のサウナを避け、
皮膚の感染症を予防するためにも虫に刺されないようにし、皮膚の清潔を保つことが重要です。
また、リンパがスムーズに循環されるように適正な体重を保ち、
きつめの服よりはルーズで楽な服や靴を着用することが良いとされています。
ヨンセS医院は下肢静脈瘤の治療でも有名な病院として知られています。
症状がひどくなければ非手術で最大限の治療をする為、信頼して訪れる患者が多いようです。
下肢静脈瘤やリンパ浮腫について気になることがある方は、下記連絡先まで問い合わせてみて下さい。
連絡先
ホームページ: http://www.yssh.kr/eng/
住所: ソウル市江南区 鶴洞路171 2F
メール: skvein@naver.com
電話: +82-2-2156-8888
-診療時間: 09:00~18:00 (平日), 09:00~13:00 (土曜日)