韓国を訪れる患者の数は毎年増加しています。
2019年には入国した患者数が49万7千人まで達しました。
そのうちの約8%が健康診断を受けるために韓国に入国されたそうです。
自分の健康状態を確認する為、定期的に入国される方もいらっしゃいますが、
体に異常を感じて入国して検査を受けた後、手術まで受ける場合もあります。
医療関係者によれば、最善の治療方法は初期に病気を見つけることだと言います。
20代は、若いから健康だと信じて飲酒や喫煙、過労をしてしまう場合が多く、
このような悪習慣によって後々慢性疾患や癌になってしまうことがあります。
それを予防するため、2年に1回は基本健診を受ける必要があります。
年齢ごとに基本健診と同時に行うと良い検査があるそうです。
30~40代であれば甲状腺検査を追加で行い、女性は乳がん検診を追加で行う方をお勧めします。
50代以降は、胃がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がん、肝臓がんなど5大がん検診を行うのが良いです。
個人の健康状態や病院に応じて必要な検診プログラムが異なりますので、
健康診断を受ける際は必ず医師とご相談してください。
専門の医療スタッフがいる病院や専門的な設備を多数所有している病院ほど、
様々な検診プログラムがありますので、
より詳しい検診を受けたいと考えている方は下記の病院に相談してみてはいかがでしょうか
連絡先
1. ソウル大学病院 江南センター
- ホームページ : http://en-healthcare.snuh.org/home.do
- 住所 : ソウル市 江南区 テヘラン路 152
- 電話 : +82-2-2112-5503 (英語/中国語/ロシア語)
2. チャウム医院
- ホームページ : http://en.chaum.net/
- 住所 : ソウル市 江南区 島山大路 442
- 電話 : +82-2-3015-5077 (英語) / +82-2-3015-2891 (ロシア語)
/ +82-2-3015-2855 (中国語)