ソウル市民の代表的な散歩道、清渓川! 最近、清渓川と一緒に世界的な名所として注目を集めている場所があるので、ご紹介致します! 清渓川8街の黄鶴橋周辺に新しく造成された「ソウル風物市場(Seoul Folk Flea Market)」のことですが、ここには韓国の伝統と趣が込められた商品やグルメ、見どころが揃っていて、独特の雰囲気を演出しています。
伝統的な風物と清渓川というコラボは、世代を問わず、誰もが楽しめる見どころ漫才のスポットを作り出しており、多くの人々を魅了させています。
「ソウル風物市場」は、昔ながらの生活用品をはじめ、記念品や土俗品、伝統料理などを手頃な価格で買える場所です。
世界的に有名な風物市場といえば、フランス・パリの北部で開かれるサン・トゥアンフリーマーケットとイギリスのポートベローマーケットなどがあり、アジアの場合はタイのチャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットが挙げられますが、「ソウル風物市場」も指折りのフリーマーケットになるために一所懸命頑張っています(^^*)
品揃えに関しては差別化を追求しており、他の市場では見かけられないような希少性のある品物を揃えて、一味違うショッピング文化を創出し、その一方で従来の在来市場や現代市場とはまた違う独自の空気と情緒、歴史を保っています。「ソウル風物市場」は過去の思い出が微かに残っている手垢のついた品物を通じて伝統の価値を再発見する場所として、昔の生活風習を垣間見る場所として、しばらく隠されていた宝物を探すような気持ちで過去へ飛び込める場所として、また過去と現代の粋が共存する場所として愛されています。
清渓川の復元作業が進まれる中、2004年の初めに「黄鶴洞お化け市場」などの商店街が東大門運動場へ移転され、「ソウル風物市場」が誕生しました。しかし2006年には東大門運動場を公園化することが決まり、ソウル市は運動場内のフリーマーケットを撤去する代わりに、2008年3月まで旧崇仁女子中学校の敷地に新しく風物市場を造成して894店の露店を入店することにしました。
こうした複雑な歴史を持つ「ソウル風物市場」! 商売のみならず、天然石けんを用いた工芸や芸術劇場の公演など、様々なイベントもありますので、参考にしてください(^^)*!