韓国旅行に訪れている方は、韓国の連日の雨や蒸し暑さにうんざりしている方もいらっしゃるのではないでしょうか？
でも、がっかりしている暇はありません！ 今日は韓国で絶対に食べなくてはならないものがありますよ＾＾それは、参鶏湯（サムゲタン、삼계탕）という鶏にもち米や高麗人参、なつめ、栗などを詰めて煮込んだ韓国料理です。ソウル観光 の途中にぜひ味わってみてください。江南（カンナム） にもサムゲタンを食べられるお店はたくさんあります。
肉が硬かったり、臭みがあるのでは？と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、サムゲタンを作る時は、普通は生後数十日の若鶏を使うので、とっても柔らかいんです＾＾
ところで、どうして今日サムゲタンを食べなければならないのでしょうか？ それは、韓国にある「伏日(ポンナル、복날)」という日本の土用の丑の日のような習慣にあります。暑さに負けないために、スタミナをつく料理を食べるのです。
伏日は、毎年夏に３日あり、それぞれ初伏(チョボッ)、中伏(チュンボッ)、末伏(マルボッ)といいます。今年は７月１３日、７月２３日、８月１２日です＾＾今日は、中伏(チュンボッ)にあたるわけです。
実は、今年の場合はまだ韓国は梅雨明けしていなくて、なんだか夏の栄養食という感じがしないんですけどね＾＾：
参鶏湯を食べるときは、味が薄いので、お肉に少しだけこの塩胡椒につけて食べます。丸ごとの鶏一匹が入った料理なので、食べにくそう！と思われるかもしれませんが、しっかりと煮込んであるので、お肉が簡単にとれます。あっという間に全部食べてしまいますよ＾＾辛くないというところも、日本人としてはありがたいです。
また、お店によっては人参酒を出してくれます。味はかなり、高麗人参の味がして濃いですが、夏バテ防止にも良いお酒なので、この季節は飲んでおきたいお酒です＾＾
まだまだ続く猛暑。ぜひサムゲタンで乗り切ってみてはいかがでしょうか？＾＾
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