「北村」は景福宮と昌徳宮、宗廟の間に位置しており、伝統的な韓屋が密集しているソウルの代表的な伝統住居地域です。そして多くの史跡と文化財、民俗資料があるため、都心の町ぐるみ博物館と呼ばれています。
「北村」地域の歴史資料には5ヶ所の史跡、4ヶ所のソウル市指定民俗資料、3ヶ所の有形文化財、1ヶ所の文化財資料などがあり、その他にも韓国初の銭湯である中央湯など、興味津々なスポットがいっぱいです。
昔と現在の地図を比べてみると、佳洞、嘉会洞、三清洞、昌徳宮の町並みが昔の姿をそのまま保っており、重要な資源として評価されています(^^*)
「北村」について理解を深め、本格的な伝統文化が体験できる北村文化センターは、朝鮮時代末期の権力者の屋敷をできるだけ原型のまま復元した建物です。
文化センターには民画や韓紙工芸、七宝、風呂敷、結び目、国楽、茶道などの伝統文化講座が設けれ、映画、演奏会、展示会などの様々な文化イベントも随時に開かれています。文化センターの周りには文化院や美術館、工房などの観光スポットと韓屋の体験ができる面白い場所がたくさんあります!
また、韓屋に関する情報を提供する北村モバイル案内システムも韓屋の所々にあります。PDAを使って韓屋に関する音声情報を韓国語はもちろん、日本語や英語、中国語でサービスし、写真ギャラリーと3D動画などのマルチメディアを活用して韓屋の様々な魅力を紹介しています。
路地裏ごとに独特な魅力があって、整然と並んだ韓屋が古めかしい世界を演出するソウルの名所! 韓国の古い町並みがそっくりそのまま残っている「北村」を是非お見逃しなく(^^)!