子どもを育てている母親なら、
歯医者に行ったとき、
子どもが怖がって泣いたり、
わめいたり、逃げ出したりして、
とても困ったという経験があると思います
それで最近は
睡眠治療なども行われていますが、
子どもに睡眠剤を飲ませたくないという
お母さん方もよくいらっしゃいます。
小児歯科で行われる意識下鎮静法とは、
恐怖心のため治療を拒んだり、
じっとしていないなど
治療が困難なお子様を対象に、
鎮静剤や睡眠剤を使用して
浅い睡眠状態で治療を行う方法です。
全身麻酔や睡眠麻酔は、
麻酔をかける前に
血液検査や肺のレントゲン写真を撮るなどの
検査をした後、
気管挿管を行うか、
静脈注射で薬剤を注入します。
これに対して意識下鎮静法は、
薬を服用して眠くなってきたら
治療を始めるという点で
気楽で安全な方法です。
治療後のダウンタイムはありません
意識下鎮静法の最大のメリットは、
比較的治療時間が短い(通常1時間以内)ので、
子どもが痛みや不便を感じることなく
治療を受けることができるということです。
医師も落ち着いて治療に集中できます。👩🏻⚕️
また、子どもがこれといった
不安や恐怖、痛みなどを
感じることなく治療を受けられるので、
その後も歯科治療に対する
ポジティブなイメージを持つことができます。
しかし
子どもの体調がよくなかったり、
高熱、咳、鼻づまりなどの症状がひどい場合は、
意識下鎮静法を後に延期したほうがいいでしょう。
また、たまに治療中に吐くことがあるので、
治療前の一食を抜くことを原則としています。
例えば午前中に意識下鎮静法を受ける場合、
朝食を食べないで来院します。
意識下鎮静法自体は安全ですが、
この方法は薬で一時的に寝かせるため、
正常な睡眠とは異なり
呼吸抑制があらわれることがあります。
呼吸抑制は生命に直結する問題なので、
迅速に適切な措置をとらなければなりません。⚠
そのため意識下鎮静法を行う際は、
常に子どもの呼吸状態をチェックできるよう
動脈血酸素飽和度(SpO2)や
二酸化炭素濃度を測定する機器を備え、
患者の状態を細かくモニタリングする
必要があります。
意識下鎮静法をお考えなら、
専門的な知識と経験が豊富な
小児歯科専門医に診療を受けるのが基本です。
意識下鎮静法は、
通常生後24か月から
4歳までの子どもを対象に行われます。
24か月より幼い子どもの場合、
薬の量や状態の予測がしにくく、
4歳を超えると体重が重くなるため、
使用する睡眠剤の量が多くなるからです。
4歳以上の子どもの場合は意識下鎮静法より、
カウンセリングによる
行動修正で子どもを納得させ、
治療について説明したり、
使う器具を見せながら
子どもの不安を解消する方法がいいでしょう。
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